Category Archives: Past Exhibitions

また会える場所 Saki Jono

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2015年3月16日(月)〜21日(土/祝) 12:00〜19:00 (最終日は17:00まで)

今回は新進気鋭の若手作家 城野紗貴 の初個展「また会える場所」を開催いたします。

城野は筑波大学及び大学院にて洋画を学びながら、在学中より様々な公募展に入賞しました。
今春からは、故郷佐賀県にて本格的に画家としての活動を始める、エネルギーに満ちた若手作家です。

何気ない日常生活の一瞬を切り口に、
既成概念にとらわれない柔軟な発想で様々な仕掛けを用いながら、鑑賞者を自由な空想や物語の世界へとそっと誘います。

確かな画力と絶妙なバランス感覚で自らのオリジナリティを確立しつつも、
まだまだ沢山の可能性を秘めている作家、城野紗貴の作品を是非ご高覧ください。

 


山下悦子展 

3月23日(月)から29日(日)までは山下悦子展を開催いたします。

会期:2015年3月23日(月)〜29日(日)12:00−18:00(最終日17:00まで)

期間中作家は在廊しております。 時間外にお越しの際はご一報下さい。

山下悦子さんが私のアトリエに来られて10年になります。以前から内外の山々を歩かれ、風景を作品として描かれて来られました。この度、傘寿の祝いの個展を開かれるとのこと。 力強い作品が揃いました。皆様のご高覧をお待ちしております。

鬼頭正人

山下悦子先生は白百合学園小学校で42年間教鞭をとられました。退職後、画家鬼頭正人に師事し、趣味の山登りで出会った風景をご自分のその時々の心象風景として描かれました。この度は山下先生の傘寿のお祝いとして個展を開催いたします。この機会に先生の辿られた山岳風景をご覧いただければ幸いです。

アートギャラリー石 柴田稚子

 

ぺぺぺのまち

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広がる空 とけた匂い
風も色もかわってきたね。
足音がききたい 春とあなたの。
近くがいい 駅と笑顔。

よえれば会いに来てください。
はじめまして、ぺぺぺです。

東京芸術大学デザイン科有志7人によるグループ展です。
「ぺぺぺ」とはフランス語PAIX(平和)という意味の言葉を繰り返しています。

メンバー全員が平和であることを願って名付けられました。

メンバー:  きんばら粉 重野 里奈 つかだ かえで フジタ ニコ 二見泉 ふわた モリメイコ

PAIXPAIXPAIX  1st group exhibition “City”

会期: 3/8 -14, 2015  11:00-19:00 (最終日18:00まで)

 


チーム10 グループ展

チーム10のグループ展が始まりました。

連日、盛況で、人々のアートとしての写真への関心の深さを感じます。

展覧会ではチーム10を指導された築地先生のメッセージを頂いています。

八日、土曜日までの展覧会ですが、この機会をお見逃しなく!

以下、築地先生のメッセージです。

この「チーム10」のグループ展は、2回目をむかえ、メンバーは京都造形芸術大学写真コースの5人、REIKO、中川幹夫、大丸宣昭、三浦良枝、西方忠男で構成されています。これまで、写真の表現と技法をつかい、自分の知情意(知性、感情、意志)を大切にし、写真的な創作力を極めようとしてきました。
参加メンバーが持つ、それぞれのナイーブな視点と野心が想像力の基となり、答えを直観して、問題を出すという写真的な方法論を実践してきました。ここに並べられた作品は、制作活動の進化と成果をしめすものであります。それと同時に、作品を撮り、つくり、見せ、考える過程で、自分の作品を世界に問うことと、その意味を発見する試みでもあります。

メンバー各自の作品の傾向を手短にのべてみると、REIKOは、都市と人間をモチーフに、現実にある姿と形を光のドットと光跡に還元し、私の意識と写真をクロスオーバーさせ、 現在とは何かをとらえようとしています。中川幹夫は、写真独自なコンセプチャルな視点で、来る日も来る日も、終日、同じ場所に座っているおじさんを観察し、生きることの意味を発見しようとしています。大丸宣昭は、最先端のIT技術で、都市風景を独自の解釈で再構成し、私の創意を見つけ出し、現実とイメージの差異をクローズアップして仕上げています。三浦良枝は、能舞台に上に繰り広げられる、役者の時と場の流れを、独自な写真的視点でさぐり、現在の能の知られていなかった側面を見つけ出そうしています。西方忠男は、自宅の解体と新築のプロセツの中で、モノとカタチの造形美のディテールを発見し、私が家をつくる意味と意識をサーベイしています。
5人5様の新しい創意と生き生きとした想像力を見ていただき、ご批評、ご批判の言葉をかけていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

築地 仁(つきじ・ひとし)
写真家

 

 


 

コシュマイダー展  ー マークロスコへのオマージュ ー

プレビュー。要電話予約。2014年10月27日(月)〜10月31日(金)
13:00 ー 17:00

開催日2014年12月22日(月)〜12月26日(金)13:00ー19:00

この度、アートギャラリー石ではインド在住のドイツ人作家の日本初個展を開催致します。

今回はコシュマイダーの作品の中でもマークロスコのアトリエに行った時の印象をモチーフにした連作を展覧致します。

是非この機会にコシュマイダーの作品をご鑑賞下さい。

 

 


 

4 styles @ 女子美 ’83

2014年10月13日(月) – 18日(土)
AM 11:00 ~ PM 19:00 (最終日は ~17:00)
13日(月) 17:00 ~ 19:00 オープニングパーティ

女子美術大学&短期大学を同じ年に
入学した4人が縁あって出会い
初めて行うグループ展です。
学生時代 それぞれ学んだことが
長い時間をかけて 女子美でもらった栄養で
4人それぞれのライフスタイルで
それぞれのペースで
見事に花を咲かせています。
是非ご高覧下さい。

作家
人形 木村葉子
刺繍 田中京子
七宝 近持こづえ
織  浅井祥子

 

 


 

チーム10グループ展 Vol.2

チーム10は、京都造形芸術大学写真コース(通信教育部)で出会った、年齢、職業、写真経験など、さまざまなバックグラウンドをもった社会人のグループです。

2010年結成から5年目となり、今回のアートギャラリー石での展覧会で二回目の展覧となります。
創作活動と同時に写真家としての視点も養いたく、写真家・築地仁に指導を仰いでいます。

作品は、制作活動の進化と成果をしめすものです。それと同時に、作品を撮り、つくり、見せ、考える過程で、自分の作品を世界に問い、その意味を発見する試みでもあります。

作家と作品

REIKOは、都市と人間をモチーフに、現実にある姿と形を光のドットと光跡に還元し、私の意識と写真をクロスオーバーさせ、 現在とは何かをとらえようとしています。
REIKO

 

 

 

 

 

中川幹夫は、写真独自なコンセプチャルな視点で、来る日も来る日も、終日、同じ場所に座っているおじさんを観察し、生きることの意味を発見しようとしています。
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大丸宣昭は、最先端のIT技術で、都市風景を独自の解釈で再構成し、私の諸行無常を見つけ出し、現実とイメージの差異をクローズアップし、コラージュに仕上げていきます。
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三浦良枝は、能舞台に上に繰り広げられる、役者の時と場の流れを、独自な写真的視点でさぐり、現在の能の知られていなかった側面を見つけ出そうしています。

 

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西方忠男は、自宅の解体と新築のプロセスの中で、モノとカタチの造形美のディテールを発見し、私が家をつくる意味と意識をサーベイしています。
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内包+排除 服部太郎(招待アーティスト)

2014年 6月14日(土)〜7月5日(土)
(水曜から土曜・午後1時〜午後4時、その他の時間は予約をして下さい)

6月14日(土)午後2:00からアーティスト・レセプション

今夏も、アートギャラリー石では去年に引き続き、海外で活躍している日本人アーティストを迎え一ヶ月のインスタレーションを展覧致します。

主にアメリカ西海岸で活動している服部太郎は、シカゴ美術館付属大学大学院を卒業後、スタンフォード大学等で美術を教えた後、現在はサンフランシスコのカルフォルニア美術大学で教鞭をとりながら積極的に制作を続けているインスタレーションアーティストです。

内包+排除
このタイトルを示す端的な言葉は作家の今回の展覧会のステートメントにあります。

「私の美術活動は、私の嫌いなものと私自身のあいだの距離を測ることだと思っています。そんな気持ちの悪いもの、理解しがたいものをもっと知ることによって私は私自身を探そうとしてます。それは、そういう嫌なものも私の人生の一部であるような気がするからです。そういったものを私自身の快楽の中に取り込むことによって、世界を少しバランスのとれた、つじつまの合ったものにしたいと思っています。」

今回、画廊スペースを密室に分割し、その中で、街で見つけて来た人間に質問をし、彼らの選んだ歌を歌わせた後に密室を破壊することによって脱出してもらう。ビデオ化されたその行為を見ることによって、私たちはその中に服部の言う、嫌いなものと私たち自身の間の距離を体感するのです。

二台のビデオプロジェクターと破壊された密室の残骸による今回の展覧で、海外で活躍する日本人アーティストの美術活動を探るチャンスになれば幸いです。

作家のサイト(http://www.tarohattori.com)

 


カリフォルニアの光 ー アレックス•アイドリン

アレックス•アイドリン

1950年 モスクワ生まれ

モスクワ大学で仏教哲学を学ぶ傍ら、写真を学ぶ。

アメリカ、カリフォルニア州バークレー大学で中国語科を卒業。

サンフランシスコ州立大学にてMBA習得。

2012年 カリフォルニア州州立公園の写真コンテストに入賞。

サイト marco polo photography

 


マツバラリエ個展 「哲学の模型」

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2013年10月21(月)~26(土)
12時~19時
マツバラリエ個展
「哲学の模型」
コルク彫刻、平面、アッサンブラージュ
ギャラリー石

マツバラリエは、イラストレーターや、絵本作家として活動しながら、1995年に多摩美術大学、芸術学部、映像学科を卒業。自身のオブジェを使った短編アートアニメーションは、海外の映画祭でも数多く上映された。

2005年のギャラリーワッツ(青山)の個展からは、映像のデジタル化の流れへの違和感から、主に立体作品に力を注ぐようになり、ワインやシャンパンコルクを使った自身の彫刻作品に古い日用品や道具を組み合わせたもので、「捨てられていたり見過ごされていた儚きものを再生させる」というマツバラの理念を投影させてきた。(その作品は林真理子氏、小手鞠るい氏などの本の装丁などにも使われている)。

「『美しい』とはどういうことか?」「禅語に込められた意味とは?」「年齢を経るごとに年月が過ぎるのが短く感じられるようになるのはなぜか?」「パートナー、家族、空気、平和。。。大切なものほど、あって当たり前という気持ちになるのはなぜか?」「『変わる』ってどういうことだろう?」「目に見えている物がすべてではない」。。。

マツバラの絵本作品には、上記のように、いかに生きて行くか、私たちの『智』とは何だろう?ということがテーマになっているものが多い。今回の展覧会では、それらの「哲学的」とも言える考察を、初めて立体作品のテーマにとりあげた。立体作品の特徴を生かした、より直接的、感覚的に受け止めてもらえるような新たな表現に挑戦している。設計図ともいえるドローイング、平面作品も展示予定。

マツバラリエ
イラストレーター、絵本作家。
コルクを使ったオブジェは、林真理子著「私のこと好きだった?」(光文社)
小手毬るい著「時を刻む最後のひとつぶ」(文藝春秋)などにも使われている。

 

 


古家郁子 陶芸展

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Ikuko Furuya

自由に線を走らせていると、
楽しいこころの風が吹いていく。

土。。。赤鍋土
好きな質感と色を持っている土に触れ、舟形を作る、舟形の内側に心の中の風を線で描く。
たったそれだけのことに心が躍る。跳ねる。この単純な行為はずっと続いている。
子供の頃、一人、でこぼこしたアスファルト道路に蝋石で線を引き暗くなるまで遊んだ頃を思い出す。

古家郁子
1942年、神奈川県生まれ。草月流いけばなの指導者、フラワーコーディネーターとして活動中、92年、草月造形科に入学。加藤清之氏のもとで陶芸を学びはじめる。04年、かわさき市美術展 最優秀賞(市長賞)を受賞。05 年、北九州市長賞、06年、朝日陶芸展入選、07年には第2回菊池ビエンナーレ奨励賞を受賞。現在も作品を発表し続ける。

陶芸歴
1992 草月造形科陶芸コースに入学、加藤清之氏に師事
2004 第38回かわさき市美術展 「トロッコ」最優秀賞(市長賞)(川崎市市民ミュージアム蔵)
2004  第3回かながわシルバー美術展「ゆくえ」神奈川新聞厚生文化事業団賞
2005 「ゆくえ」北九州市長賞(ねんりんピックふくおか2005美術展)
2006 第44回朝日陶芸展「風」入選
2006 第5回かながわシルバー美術展「風の光」優秀賞(神奈川県共同募金会賞)
2007 「風の光」銀賞(ねんりんピック茨城2007美術展)
2007 第2回菊池ビエンナーレ「風」奨励賞
2008 2008陶芸財団展「風」入選
2011 第4回菊池ビエンナーレ「風吹いて」入選
2013 第49回神奈川県美術展「風のゆくえ」入選
2013 アートギャラリー石にて個展

写真撮影/関谷幸三


『奇麗展』

『奇麗展』
会期 2013 9.23(月)~9.28(土)
12:00~19:00 最終日17:00まで
場所 銀座一丁目奥野ビル206 アートギャラリー石

「美と不気味の狭間。多摩美術大学日本画グループ展。
実験サウンドインスタレーション企画「Ascetic」併設展

9.26 15:00~ 折笠敬昭によるパフォーマンス「第2の教育」決行
9.28 15:00~17:00 ささやかながらクロージングパーティーを行います。
どうぞお気軽にお出かけください

メンバー
折笠敬昭
手綱笹乃
田中さお
粂原愛
ウィストン・ジョナサン
Ascetic www.asceticunderground.com

 


兼子裕代写真展 Hiroyo Kaneko Photography Exhibition

兼子裕代写真展   Hiroyo Kaneko
“Comes to the Light”
2013年6月3日 (月)~6月30日(日)
月~土12;00ー7:00 日曜休廊
レセプション:6月7日金曜日6ー9時
ギャラリートーク:6月22日土曜日3−5時 ゲストスピーカー:川口優香里(元朝日新聞社文化事業部企画委員)

青森県生まれ
現在、アメリカ、サンフランシスコ在住

明治学院大学文学部フランス文学科卒業後、1997年よりフリーランス・フォトグラファー、ライターとして、 朝日カメラ、エスクァイア、流行通信、MOE等の月刊誌において撮影、及び国内外アーティストへのインタビュー記事、展覧会評等を執筆する。2003年よりSan Francisco Art Institute大学院に留学、2005年写真科修士課程修了。その後、サンフランシスコにて写真作家として活動を続ける。

その作品は東京国立近代美術館、San Francisco Art Commission Gallery、Headlands Center for the Arts、Milwaukee Institute of Art and Design など、日本、アメリカ両国で発表される他、2009年、アメリカの新人写真家に送られるSanta Fe Prize for Photographyを受賞。2012年、Philadelphia Museum of Art Photography Portfolio Competitionにてファイナリスト6人に選出される。サンフランシスコ現代美術館、フィラデルフィア美術館に所蔵。

www.hiroyokaneko.com